ことばの羽根 ~あるSTの物語~39

前回のお話はこちら

そんなわけで担当のSTは「ご縁」では
あるのだが全て「運」であり
「STガチャ」のようなものだ

まぁSTだけではない

主治医、入院病棟の看護師長、
担当ナース、そして
リハビリの担当スタッフ

これらすべてはある意味ガチャだ

当たりもあればハズレもある

当時2年目だった私は
ハズレガチャの自分に当たってしまった
その患者さんのことが不憫で
先輩に担当を変わってもらうよう
提案したのだが
結局先輩の全面的なフォローを受けて
私が担当することになった

その患者さんは
ゼリーから嚥下訓練を開始した

若いこともあり順調によくなっていき
鼻からのチューブも取ることができ
口から食べて栄養を摂れるようになった

 続く

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