読書記録『うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』


本書は以下の5部構成で書かれています
『うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』
1 マインド編
2 思考編
3 生活習慣編
4 人間関係編
5 仕事編
本書は著者であるデラさんのうつ病の体験から
回復までにやったことを各10程度ずつの項目として
綴られています。
非常に読みやすく共感部分が多かった中で
特に、納得し、参考になった部分をご紹介します。
今日、死ぬかもよ?
「今日死ぬなら」今はこれがしたい。これを食べたい。この人に会いたいーーーこれを、シンプルに繰り返すだけ。
(中略)
「今日死ぬなら」に慣れたら、1週間単位で考えるようになりました。「1週間後に死ぬなら、こんなことがしたい。これにチャレンジしてみたい」。さらには、1年単位で「将来的に、これがやりたい」。こんな感じで「死ぬまでの期間」を延ばしていき、ゴールから逆算して生きるようになりました。
『うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』LEVEL1 マインド編 より引用
どうせ死ぬなら期限まで思いきり楽しむ
万が一、「死ぬ」を選択するのなら、期限を決めましょう。1週間後に死ぬと決めたら、そこまでは思いっきり楽しんで、期限がきたらバイバイ。
でも、その「自分のためだけの1週間」を過ごしたら、「まだ自分のために生きたい」と思うはず。「自分のために生きる」のはそれだけ楽しいことだから。
(中略)
その期限が過ぎ、「まだ自分のために生きたい」という思いが少しでも強くなってきたら儲けもの。とりあえず死ぬのはいったん保留にして、期間の延長です。3ヶ月、1年と、少しずつ延ばしていきましょう。楽しくなってきた「自分のための人生」をもっともっと楽しみ尽くすのです。
『うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』LEVEL2 思考編 より引用
私自身、うつ病で苦しんでいたときには
希死念慮に悩まされていました
つまり「死にたい」という考えに憑りつかれていたのです
ただ、子どもを悲しませたくない一心で生きていました
子どもがいなかったらどうなっていたかわかりません
というわけで「死にたい」とは思っていたものの
行動にうつしたことはありませんでした
死に憑りつかれ、いつも頭の中を
ぐるぐるとしていた私は上記引用部のような考えには
たどりつきませんでした
しかしこれ
すごく良い方法なんじゃないかなと思えました
私たちは明日の命なんて誰にも保証されていないのに
明日が来ると信じ、やりたいことを後回しにし
未来のことを不安に思いお金を貯めています
考えてみればそれは死を前にしたら勿体ないことだし
どうせ死ぬなら楽しむことに使って
死ぬのはそれからにしよう
そしたらきっと気が変わる
ってなんだかとってもステキな考え方だなと思いました
他にも面白い方法もあり
おすすめの一冊。
特にうつ病からちょっと復活してきたくらいの段階の方は
一度読んでみてください

