ことばの羽根 ~あるSTの物語~12

前回のお話はこちら

実習終了後はまた学校生活が始まる
その際学生たちの前に立ちはだかるのは
症例発表だ

実習中、検査などを行い
その評価や問題点、リハビリプログラムを
考えたものをまとめる症例レポート
というものを作成する

実習先の先生にみていただき
作り上げていくのだが
言うまでもなくこれがなかなかに大変で
これだけではなく日々の見学レポートもあり
実習中のレポートは学生たちの睡眠時間を
これでもかというほど奪っていく

ようやく実習中のレポート地獄から
解き放たれたと思ったら今度は
学校で症例発表会を行わなければならない
というわけだ

なぜそのように考えるのか
そう考えるには根拠が弱いのではないか
なぜこの検査を行ったのか、行わなかったのか
などなど
学校の先生たちによる質問攻め及び
辛辣なことばの数々には心をえぐられる

幸い私は担当させていただいた患者様が
非常に協力的でいろんな検査を
させていただけたこと
お話をする時間もいただけたこと
実習先の先生の的確なご指導
などにより学校の先生方に
それほど厳しく突っ込まれることはなかった

  続く。

続きはこちら

コメントを残す