エッセイ「自叙伝を書く」という未来の友人への贈り物

Kindleではさまざまな内容の本を出すことができる

ノウハウ本や小説、自叙伝、絵本や写真集だって可能だ

多く読まれるかどうかは別問題だが
書いて出すことだけに限って言うと
誰かを傷付けるような内容でなければ
出すことができる
(但し、内容には責任を持つ必要はある)

先にも挙げた自叙伝は
よっぽどの有名人やインフルエンサーでないと
たいして読まれない

なんらかの体験談ならまだしも
ただ自分の半生を綴っただけの本の場合
ほとんど読まれないだろう
読むのは著者の知人くらいだ

あるとき私はSNSで知り合った友人が
過去にKindleで自叙伝的なものを
書いて出していることを知った

私はその友人のことが大好きなので
その自叙伝を読むことにした

そして読んだ感想は
「これを書いていてくれてありがとう」
であった

友人のことを知りたいと思っても
なかなかうまくはいかない
抜けが出る
しかしこのように自叙伝として
残してくれていたことで
私は友人のことを深く知ることができた

すべてを知りたいと
思っているというわけではないが
これにより友人のことを
身近に感じることはできたのだ

だから私はこの自叙伝を読むことができて
嬉しかった

繰り返すがはっきり言って
一般人の書いた自叙伝は読まれない

けれども書き記しておくことで
あなたの未来の友人は喜んでくれるかもしれない

それだけでも書く価値は十分に
あるのではないだろうか

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