エッセイ「かわいくない」という自己判断
以前『「かわいい」という洗脳』
というエッセイを4回に亘って書いた
いろんな気づきがあり書いたのだが
今も自分のことを「たいしてかわいくない」
と思っていることに変わりはない(笑)
ただ、新たな視点をいただいたので
書いてみたいと思う
私の姿を見たことがある人が
「かわいいじゃん」と言ってくれた
単純でバカ正直な私をおだてているだけ
という可能性は否定できないが
まぁそこは考えないでおこう
そのうちのひとりに話を聞いてみると
「かわいさ」というのは外見もあるけど
内面もあるよね、とのこと
まぁ確かにあるよね
内面のかわいさってなんだか
ぶりっ子だったり、あざとく見えたり
しそうだよなぁとも思いつつ・・・
でもさ、自分より年上のおじさん上司の
ちょっとした行動がかわいく思えちゃったり
することだってあるし、そういうことかな
私は自分の外見を「たいしてかわいくない」
と判断しているが、それは勝手な自己判断だ
他人が私をどう思うかは人それぞれ
相手の価値観に委ねられる
私のことを私同様に
「かわいくない」と思う人もいるだろうが
私の友人のように「かわいいじゃん」と
思ってくれる人もいるかもしれない
そしてそれは
ぱっと見の外見だけじゃなくて
普段の行動、思考、立ち振る舞い、表情、声など
いろんなものを総合して好意的に思えた場合に
「かわいい」とも思えるのかもしれない
顔の構成だけで
自分のことを判断しちゃいけないのかもね
人に対しては総合的に判断しているのに
自分に対しては偏った判断をしていたな
変な自己判断はなくしていきたいね