エッセイ「夏休み」という苦悩

夏休み・・・

それは世の母親にとって苦悩ともいえる日々である

子どもたちにとっては待ちに待った1ヶ月半
しかし母親にとっては全く待ち遠しくない1ヶ月半なのである

今からその理由をしたためたいと思う

1つめに「昼ごはん」だ

私の住んでいる地域では中学校に普通の給食はなく
私は毎朝弁当を作っている
夏休みにはその弁当作りから解放されるが
かわりに昼ごはんを作らなければならない

ひとりの昼ごはんであれば
余り物などで適当に済ませるが
中学生の息子2人と3人の昼ごはんとなると
そういうわけにもいかない

ちなみに息子のうち
1人はそばが嫌いで
もう1人はそうめんが嫌いである

できれば嫌いなものは統一してほしい

2つめに「宿題」だ

この点に関しては息子たちは中学生になり
少し解放された

小学校の夏休みの宿題

ポスター
読書感想文
自由研究

この3つはなかなかの強敵だった

子どもの宿題なんだから放っておけば良いのだが
さすが私の息子たち

ドリルの宿題は進んでも
これらはなかなか進まない

変なところが似てくれる

適当に尻をたたかなければやらなかった

3つめに「騒がしいこと」である

ゲームをしながら
高校野球を見ながら
宿題をやりながら
なにせ騒がしい

もう少し静かにしていただきたい

母は作業に集中できぬ

どうしたものか・・・

こんなかんじで母にとって夏休みは苦悩の日々だ
ストレスも溜まる

とはいえこれだけ毎日暑いと休みも必要だ
やむを得ない

せめてたまには子どもたちと
美味しいものを食べに行こう

コメントを残す