コンプレックス「苦悩度×対策度」4つのグループ

前々回はコンプレックスの苦悩度、前回はコンプレックスの対策度について考えてきました
その中で苦悩度と対策度は基本的には同じ数字となるとお伝えしましたが中には例外もあります

今回はその例外も含め考えていきましょう

コンプレックス 「苦悩度×対策度」

上の図はy軸に苦悩度、x軸に対策度を記しています。それぞれ強弱で分けAからDの4つのグループに分けました

グループA

このグループは苦悩度・対策度共に強いグループです。苦悩度・対策度3の場合はここに当てはまります。ある事項に対して強くコンプレックスを感じ、非常に気にしており、なんとかしたいと対策を講じています。なんとか変わりたいと考えているタイプです。

グループB

このグループは苦悩度が強い反面、対策度は弱いグループです。つまり、気にしている割に対策をしていないグループです。コンプレックスを感じている事項に向き合うのが怖い場合や気にはしているがどのようにしたら良いかわからないという場合もあります。

グループC

このグループは苦悩度は弱いものの、対策度は強いグループです。本人は気にしていないけれどもまわりが気にして対策を講じているような場合と、対策を講じた結果苦悩度が下がってこのグループに属した場合が挙げられます。

グループD

このグループは苦悩度・対策度共に弱いグループです。苦悩度・対策度1の場合はここに当てはまります。コンプレックスとは感じているもののそれほど気にしていないから対策は必要ではなくそのままで良いと考えています。

グループBとCが苦悩度と対策度の数字が異なるタイプとなります

グループBに関して、コンプレックスとは少し異なりますが「歯が痛い、おそらく虫歯だ、しかし歯医者に行きたくない、歯医者は嫌い。」という状況に近いですね。歯が痛くて気にはなっている(=苦悩度が高い)けれども歯医者に行くという対策はしていない(=対策度は低い)ということです。病気に関するようなものは病院嫌いによりこのパターンになってしまっている場合が多いかもしれませんね。他には気にしているもののどのように対策をしたら良いかわからない場合や対策をしようにもお金がない、家族から反対されているような場合も含まれます

グループCに関して、前回に引き続き歯科矯正の例がわかりやすいでしょう。本人は歯並びが悪いことを気にしていない(=苦悩度が低い)けれども親が気にしており矯正治療を受けることになった(=対策度が高い)ということですね。この場合矯正治療をしてもらえているありがたみをまだ理解できておらず、矯正治療をしていることがコンプレックスになってしまっている子もいるかもしれませんね
そしてもうひとつあります。なんらかのコンプレックスがあって対策を講じその結果、ある程度解決し、強くコンプレックスを感じる必要がなくなったような場合ですね。例えば高卒であることをコンプレックスに思っていた人が大学に入学したような場合はここに属します。なおそれから何年も経過すればコンプレックスに思っていたことも忘れるようになるでしょう

さてこのようにグループBとCは苦悩度と対策度の程度がことなります。そして前回の記事で苦悩度・対策度の数字はその時々によって変化するとお伝えしましたが、それに伴いこのグループも変化します

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