読書記録『IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方』

やる気のエンジン「マドル・スルー」で自分だけの目標に手が届く!

Amazon.co.jp: IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方 eBook : 茂木 健一郎: 本

『IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方』

 著者:茂木健一郎
 発行所:(株)学研プラス
 2017年5月2日 初版発行

この本では、IQや才能では成功できない。最後に笑うのは「やり抜く脳」を鍛えた人!(中略)そんな「やり抜く脳」を育てていくための方法を、本書では余すことなくご紹介していきます。(はじめにより)

この本はすごく読みやすくわかりやすい本です
小難しい脳の機能の話はあまり出てこない上、時々出てくる例もわれわれ一般人が日常的に感じられるような例を出されているので自分事に落とし込んで考えながら読むことができました

こちらの本は以下の5部構成で成り立っています

『IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方』

 1 なぜ、私たちはやり抜けないのか?
 2 三日坊主を卒業!茂木式「やり抜く脳」の7つの原則
 3 「やり抜く脳」メソッドで、あなたは大きく成長できる!
 4 「やり抜く脳」を鍛える!絶対成功のメンタルトレーニング
 5 「やり抜く脳」を育てる!毎日の習慣はこうして身につけろ

タイトルにもありますし、本の章立てを見てもわかるようにこの本のキーワードは「やり抜く脳」です

やり始めることではなく、最後までやり抜くことにスポットを当てています

この本の中から特に印象に残った箇所をご紹介します

 ゲーミフィケーションを続けていくうえで、絶対にやってはいけないことがります。それは、ゲームの課題を、自分以外の人に設定させてしまうことです。
 この「他人からやらされている感」が出てしまうと、脳の報酬系が働きにくくなります。

『IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方』Chapter2 三日坊主を卒業!茂木式「やり抜く脳」の7つの原則より引用

 (ゲーミフィケーションとは)課題解決や日常生活のさまざまな要素を、ゲームの形に置き換えて、楽しみながら挑戦すると言う考え方です (中略) 「この英語の本を今日ここまで読めれば自分の勝ち」「このプレゼンがうまくいったら、何か自分にご褒美をあげよう」などと、まるでゲームを楽しむかのように遊び心を持って取り組んでみるのです。

 すると脳の報酬系の回路が刺激されてドーパミンという神経伝達物質が湧き起こり、その結果、英語学習の集中力、持続力がアップするという具合です。

『IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方』Chapter2 三日坊主を卒業!茂木式「やり抜く脳」の7つの原則より引用

つまり、なんらかの課題を行う際に、自分で決めなければならないということですね

確かに私自身、自分で「これをやろう」と決めたことはやり続けることができるのに「これをしなさい」と強制されたような場合は「やりたくない」という気持ちが強くなかなかやる気になれないことが多いものです。

例えば少々手間のかかる手作りハンバーグを作る場合を考えてみましょう
「よし!今日はハンバーグを作って子どもたちに喜んでもらうぞ!」と自分で決めたような場合には問題ないのですが、夫に「最近ハンバーグ食べてないよね、子どもたちだって食べたいと思うよ。母親なんだからハンバーグくらい作ってあげたら?」と言われたらどうでしょう?
もちろん子どもたちにハンバーグを作って食べさせたい気持ちはありつつも夫に対するもやもやイライラが積もってゲーミフィケーションどころではなくなりそうですよね(笑)

というわけで、なんらかの課題を行う際に、自分で決めなければならないのです

しかし残念ながら私たちの日常でやらなければならないことは自分で決めた課題ではないことが多いですよね

学校の宿題にしても仕事のプレゼン資料にしても、学校の先生や職場の上司から「いついつまでにやって提出するように」と言われて仕方なくやっているものも多いですよね。この場合ゲーミフィケーションにおけるゲームの課題を他者に設定されてしまっています

 そんな時こそ、「課題のリセット」が効果を発揮するのです。
「先生はテストまでに覚えろといっていたけど、今日中に覚えることができたら自分の勝ちだ!」
「上司は今週中といっていたけど、明日中に片付けて、残りの日を超余裕で過ごしてみせる!」
という具合に、他人から与えられた課題を自分主導の課題として設定変更できたならしめたものです。

『IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方』Chapter2 三日坊主を卒業!茂木式「やり抜く脳」の7つの原則より引用

確かに人から設定された範囲より多くの範囲の課題をこなしたり、人から設定された期日よる早いタイミングで提出したりできた場合「勝った」と感じることができます

それが自分に勝ったのか、課題を与えた人に勝ったのか、そこらへんはよくわかりませんが言われたことよりも多く、もしくは早く行うことができたら達成感もひとしおです

範囲や期日を自分で決めているのでゲーミフィケーションにもうまくのっかれていて脳の報酬系もうまく働くことでしょう

「他人からやらされている感」があると一気にやる気を失う私にとっては目から鱗の良い方法に思えたので今回ブログでご紹介させていただきました

なにか他人からやるように言われたことでも自分なりのルールや期日などを設けてそれに臨むことで、他人のペースに振り回されることなく、自分のペースで物事を進められ「やり抜く」ことができそうです

今回例として挙げたこと以外にも「やり抜く脳」になるために必要なことなどがいろいろと書かれていますのでぜひご一読くださいませ

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