Kindle本をAudible化するために必要な3ステップ

Audible・・『Amazonの「聴く」読書』
本書は一般のKindle作家が自身のKindle本をAudible化するために必要なことを記載しています。

本書のメインメッセージ

Audible化するために必要なことを知ろう

こんな方へ

・ご自身でKindle本を書かれており、それをAudible化したいと考えている方
( パソコン操作が苦手な人も大丈夫 )

注意①

一般のKindle作家さんがAudible版を出すためにはAudible社さまとの契約が必要になるのですが、2023年5月現在、新規契約はストップされています。今後いつどのような形で再開されるのかは不明です。
再開されたときにすぐに動き出すことができるように、本書をお読みになり準備しておくことをおすすめします。

一問一答

Q Audible化って個人でもできるの?
 A できます。

Q Audible化したら収益化できるの?
 A 購入されたら(聴いてもらえたら)されます。

Q 儲かる?
 A なんとも言えません。

Q 初期投資はかかる?
 A ゼロではありません。

Q 大変?
 A そこそこ大変です。

Q パソコンが苦手でもできる?
 A できるように本書でお伝えしていきます!!!

本書は拙著「うつ部下の思考」をAudible化し配信開始となった同日に出版いたしました。私は自身の本を自身の声で朗読し、Audible版として出版したいと考え、実行した形となります。

本書ではその間の苦労したことや方法などをまとめた内容となっております。

本書はパソコンが苦手な人でもKindle本をAudible化できることを目標として書いており、他にはなかなか書かれていない、当たり前すぎて見過ごされている基本的なことも書くようにしています。私自身もともとパソコン操作が得意なわけではないので重箱の隅をつつくことが可能となっています(笑)

また、本書では言語聴覚士の資格を活かし、これまでに学んだ知識やノウハウをふんだんに盛り込んでおります。

というわけで、これまでKindle本を21冊(本書出版時点)出版してきたノウハウと、基礎知識と、パソコンが苦手な人の気持ちもわかるという3点を武器に本書を進めてまいります。

注意②

・AudibleはKindle本の出版と異なる点がいくつかあります。Kindleと同じようにはいかないということを頭の片隅に入れておいてください。
・Audibleの納品ガイドラインというものがあり、その情報は秘密情報となっております。そのため本書の内容は秘密情報を漏らさない程度の内容となっております。出来る限りのことは記載していきますが、秘密情報を漏らさないようにするため、お伝えできることは限られますので了承ください。

自身の著書を自身の音声で届ける時代到来!!

飛立未鳥が音響や音声の知識を活用し本気で挑んだAudible化、その方法を余すところなく伝授します。

目次

はじめに
 1. 一問一答
 2. 自己紹介
 3. 本書のメリットと注意事項
 4. Audible版にかける想い
第1章 Audibleとは
第2章 必要なもの
第3章 Audacityの使い方
 1. インストールしよう
 2. マイクを選択しよう
 3. 録音しよう
 4. 再生してみよう
 5. 拡大率を変更してみよう
 6. 要らない部分をカットしてみよう
 7. 元に戻してみよう
 8. コピペしてみよう
 9. 音の大きさをみてみよう
 10. 音の大きさを変えてみよう
 11. サンプルレートを設定しよう
 12. ビット深度を設定しよう
 13. ノイズを除去しよう
 14. 保存してみよう
 15. 書き出してみよう
 16. ビットレートを設定しよう
 17. 違うファイルからコピペしてみよう
第4章 音声収録時のコツ
 1. 事前準備は必須
  ○ 水分
  ○ リップクリーム
  ○ 鼻炎薬を飲んでおく
  ○ 発声練習・口の運動
  ○ Kindle Paper Whiteなど
 2. 環境設定も必須。
  ○ 窓を閉める
  ○ 室内の温度調整
  ○ 家族不在のタイミング
  ○ 姿勢と高さのセッティング
 3. 話し方を極めよう
  ○ 話し方のイメージを持つ
  ○ 速度は若干ゆっくりめ
  ○ 大事なところは更にゆっくりと、そして区切る
  ○ あやしい時は言い直す
  ○ 言いにくいことばは不自然にならない程度に区切る
  ○ トーンを一定にして話す
  ○ 口を動かして話す
  ○ アクセント・イントネーション
  ○ 誤字脱字に気付くことも
  ○ まずは音声配信で練習
第5章 音声編集時のコツ
 1. 雑音を除去
 2. ヘッドホン推奨
 3. 眠くなる
 4. 声の大きさが一定になるように調節する
 5. 間は適切か
 6. 音声編集時のチェックポイント
第6章 納品時のコツ
 1. ガイドラインはプリントアウトすべき
 2. IDはメモ
 3. 次回のことを考慮しメモ
 4. 表紙について
 5. 納品作業は時間に余裕がある時に
おわりに
 1. 本当に収益化できるか?
 2. 実はもうひとつかなり重要なこと
 3. おわりにまとめ
 4. 代行業務
奥付

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