読書記録『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』

『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』

 著者:柴田和枝
 発行所:日経BP社
 2016年9月27日初版第1刷発行 

本書はそろそろ終活をはじめようかなと
考えている方におすすめです

本書は以下の4部構成で書かれています

『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』

 1 写真整理 準備編
 2 写真整理 実践編
 3 万が一に備えるデータ管理
 4 エンディングノート

写真のデジタル化

写真や動画の保存に特化したデジタルフォトアルバムは、大量の写真を管理するのに最適です。操作が簡単なのでユーザーを選びません。また、テレビに接続して見ることができるので、楽しみが広がります。

『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』第2章 写真整理 実践編 より引用

本書ではさまざまな写真の管理方法が
紹介されていますが
中でもこのデジタルフォトアルバムは
知らなかったので大変興味を持ちました

おすすめは「おもいでばこ」という商品だそうです

データの取り込みも管理もとても簡単で
しかもパソコン不要とのこと

詳しく調べてみたいと思います

エンディングノートの真の目的

エンディングノートは、向き合い、終活について考えること自体に大きな意味があるのです。
(中略)
エンディングノートは家族への最後のラブレターなのです。心を込めて向き合うことで、今生きていることの素晴らしさを実感することでしょう。

『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』第4章エンディングノート より引用

私自身、終活の大事な目的の1つに
「これまで関わってきた全ての人に感謝すること」
があると思っています

でもただなんとなく生きているだけでは
感謝の気持ちを持つことができません

エンディングノートを書くことで
自分の人生を振り返り
ここまで生きてこられたのは
たくさんの人のおかげだ
と感じることが非常に重要だと考えています

エンディングノートを書く時の心得

 1 すべて書こうと思わない
 2 何度書いてもよい
 3 法的効力がないことを忘れない
 4 理由を書く
 5 細か過ぎず、大まか過ぎず
 6 思い出を綴る
 7 思いを伝える
 8 書いたことを伝える
 9 今、知られたくないことは綴じ込む

『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』第4章エンディングノート より引用

すべて書こうと思うと
何を書いたら良いか
わからなくなったところで止まって、
それからやらなくなってしまいかねないですよね

理由を書くことで本人の意向を
汲みやすくなるとも書かれていました

自分の死後
自分の意向通りに行ってもらうためにも
理由まできっちりと書いておきたいですね

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