読書記録『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』
本書はそろそろ終活をはじめようかなと
考えている方におすすめです
本書は以下の4部構成で書かれています
『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』
1 写真整理 準備編
2 写真整理 実践編
3 万が一に備えるデータ管理
4 エンディングノート
写真のデジタル化
写真や動画の保存に特化したデジタルフォトアルバムは、大量の写真を管理するのに最適です。操作が簡単なのでユーザーを選びません。また、テレビに接続して見ることができるので、楽しみが広がります。
『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』第2章 写真整理 実践編 より引用
本書ではさまざまな写真の管理方法が
紹介されていますが
中でもこのデジタルフォトアルバムは
知らなかったので大変興味を持ちました
おすすめは「おもいでばこ」という商品だそうです
データの取り込みも管理もとても簡単で
しかもパソコン不要とのこと
詳しく調べてみたいと思います
エンディングノートの真の目的
エンディングノートは、向き合い、終活について考えること自体に大きな意味があるのです。
『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』第4章エンディングノート より引用
(中略)
エンディングノートは家族への最後のラブレターなのです。心を込めて向き合うことで、今生きていることの素晴らしさを実感することでしょう。
私自身、終活の大事な目的の1つに
「これまで関わってきた全ての人に感謝すること」
があると思っています
でもただなんとなく生きているだけでは
感謝の気持ちを持つことができません
エンディングノートを書くことで
自分の人生を振り返り
ここまで生きてこられたのは
たくさんの人のおかげだ
と感じることが非常に重要だと考えています
エンディングノートを書く時の心得
1 すべて書こうと思わない
『50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ』第4章エンディングノート より引用
2 何度書いてもよい
3 法的効力がないことを忘れない
4 理由を書く
5 細か過ぎず、大まか過ぎず
6 思い出を綴る
7 思いを伝える
8 書いたことを伝える
9 今、知られたくないことは綴じ込む
すべて書こうと思うと
何を書いたら良いか
わからなくなったところで止まって、
それからやらなくなってしまいかねないですよね
理由を書くことで本人の意向を
汲みやすくなるとも書かれていました
自分の死後
自分の意向通りに行ってもらうためにも
理由まできっちりと書いておきたいですね