エッセイ「褒められたい」という分身
アドラー心理学では人を「褒めてはいけない」
という考えらしい
なぜなら
「ほめる行為は能力のある人がない人に対して下す評価」だからだそうだ
(※ ごく簡単に記載しているので
語弊があったら申し訳ありません)
まぁ言いたいことはわかる
これに対して反論する気はない
ただ、たとえ見下されていてたとしても
褒められたら嬉しいし
褒められたいと思ってしまう自分もいる
それだけ承認欲求の塊の怪物のような私は
毎日なんとか褒められる要素を作り上げようと
奮闘している
Kindle、Audible、ブログ、Xのポスト、スタエフ配信などなど
いいねやコメントをしてもらえると嬉しいし
反応がないと凹む
しかし、ただ褒められたい、認められたい一心で
作り上げていく作品たちひとつひとつが
私にとってかけがえのないものであり
いつのまにやら私の分身のようなものに
なっていくから不思議だ
これらの分身が時や場所を越えて
いつかどこかの必要としている人のもとへ届き
その人を癒してくれることを願いながら
今日も私は発信する