エッセイ「そうめんでいいよ」という誤解

夏になるとそうめんが食べたくなる

妻「ごはん何にしようねぇ」
夫「簡単にそうめんでいいよ」

という会話が日本中の各家庭で
なされているのではないだろうか

暑い夏
冷たいそうめんはおいしい

ただ、この返答には誤りがある

そうめんは簡単ではない

夫は妻に配慮して
そうめんを提案したのだろう

しかしそうめんは簡単ではない

義実家ではそうめんの時には
毎回大量のてんぷらを揚げる

義実家においてそうめんというメニューが
楽なメニューの部類に入るわけがないのは
言うまでもない

てんぷらとそうめんが美味しいのは認めるが
自分だけなら絶対にやらない

てんぷらの話はここまでにしよう

本当にそうめんだけなら簡単だ
ゆでるだけだ
つゆだってストレートのものを使えば簡単だ

しかしやっぱりそれだけではいけないだろう?

そうめんだけだと基本的に炭水化物のみだ
家族の栄養面を考えると
「そうめんだけじゃだめかな」
という気になる

そのあたりに無頓着な夫や子どもは
「そうめんだけで良いよ~」
と言いかねないが
家族の健康を守る必要がある以上
「そうめんだけ」はなんだか気が引ける

というわけで他の物を用意しないといけない

てんぷらはできれば避けたい
揚げ物は暑い

ではなににしよう?

サラダそうめんあたりが無難かな

冷やし中華のそうめんバージョンだ

きゅうりを切って
トマトを切って
うす焼き卵を焼いて・・・

結局やっぱりそうめんは簡単ではない

 男性のみなさまへ
おくさまに楽をさせてあげようと配慮した
「そうめんでいいよ」ということばは
配慮になっていません

本当に楽をさせてあげようと思っているのなら
・外食をする
・旦那さん自身が作る
・テイクアウトをする
このいずれかの提案をおすすめします

おくさんが食事をつくる前提で
これを書いていること自体
個人的には不満なんだけどね・・・

コメントを残す