SNSにおける顔出し
SNSにおいて顔出しをしている人としていない人がいます
今回はSNSによる顔出しについて考えてきましょう
顔出しする場合
顔出しするメリットとして、顔を出していない場合に比べて信頼されやすいと言えます。他の方へ自分が何者かということが伝えやすいのではないでしょうか。そしてもともと自分のことを知っている友人からは見つけてもらいやすくなります。また場合によっては外見(顔)だけで気に入ってもらえ無条件にフォローしてもらえるような場合もあるでしょう。顔が良い人はそれだけでフォロワー数が増えそうですよね
デメリットとしては、職場や家族など自分がSNSをやっていることを内緒にしておきたかった場合にもバレる可能性があります。また、外見(顔)だけで嫌われることもあります。こればっかりは2:6:2の法則もあるので仕方がない部分ではあるのですが。ただ、もしもなにかきっかけがあり誹謗中傷の被害に遭ってしまうような場合にそのきっかけに加えて外見(顔)に関してまでターゲットにされる危険性があります。最初は外見とは関係のない内容でたたかれていたのに途中から「かわいくない」という内容も加わるということですね
上には書きませんでしたが、容姿端麗な方が顔出しするデメリットとして「妬まれる可能性がある」というのもありますね…
顔出ししない場合
一方、顔出ししない場合のメリットとして、1つめに家族や職場の人などバレたくない相手にバレることは少ないと言えます。顔以外の個人情報(本名や誕生日、居住地)を記載したとしても顔出ししていなければバレることは少ないように思います。更にこれらの情報を出していなければほぼ間違いなくバレないでしょう
そして次に顔出ししていないので、少なくとも外見が理由で嫌われることはありません。そして誹謗中傷のネタにされることはありません。私がどれだけかわいくなくても顔出ししていない以上「かわいくない」と誹謗中傷されることはないのです☆これはなかなかのメリットですよね。
次にデメリットとしては、顔出ししていないため信頼されにくいと言えます。例えばホットペッパービューティーで新しく美容院を探してカットしてもらいに行く場合に、スタッフ紹介の欄で顔出ししていない美容師さんにお願いするのはちょっと不安だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。それと同様にSNSでビジネスに関連付けたいのであれば顔出ししている方が有利とは言えます。そのため顔出ししていないことがビジネスに不利に働くとは言えるのではないでしょうか(顔出しなしで大成功されている方もたくさんいらっしゃるのでビジネスに顔出しが絶対必要とは言いきれませんが)そして友人・知人に見つけてもらいづらいというデメリットもありますね
このような
顔出しすることによるメリット、デメリット
顔出ししないことによるメリット、デメリット
があります
これらをまとめるとポイントは3つ
・身バレを気にするか
・誹謗中傷をどこまで予防するか
・ビジネス利用か
上の内容は「家族や職場の人に自分のアカウントがバレるか」という観点で書いていましたがもっと大きな視点で考えてみましょう。スマホの向こうにいる相手がそのアカウントが誰かを特定できるかという視点です
身バレとは身元が割れてしまうことですが、前述の通り、顔出しをしていれば身バレの可能性は高くなります。アカウントを使用している個人を特定されてしまうということですね。それにより住所や勤務先、学歴などをSNSに晒される恐れがあります。SNSで本名を使用していれば更に身バレは容易です。顔出しやペンネーム使用であっても投稿する写真などの情報から個人を特定される危険性があるという話も聞きますが、顔出しや本名使用によりその危険性がより高くなることは言うまでもありません
このように不安を煽るようなことを書いていますが顔を出したら必ず個人情報を特定され晒されるわけではありません
炎上案件がない限り個人情報をSNSに晒されることはないと判断し身バレを気にせず顔出しするか、身バレを防止するために顔出ししないか・・・ということですね
(炎上案件がなくても顔出しすることによりストーカー的な被害に遭う可能性もありますが)
そして誹謗中傷に関してです
前述の通り、顔出ししていなければ外見要因でたたかれることはありません。誹謗中傷のネタを減らすことはできるということですね
こちらも炎上案件がなければあまり関係ない話かもしれませんが仮に炎上したような場合にたたかれるネタが少ないというのはありがたいと予想されます
そしてビジネス利用の場合、顔出しが有利であることは間違いありません
以上のように考えますので、身バレと誹謗中傷に対する予防の観点、そしてご自身のSNS使用目的を考慮した上で顔出しするか否かをご判断ください
個人的にはビジネス目的でない場合には容易に顔出ししない方が良いかとは思います