的確な表現と相手の心をつかむ表現は違う

私の大好きな商品にセブンイレブンの「ホイップだけサンド」というものがあります

セブンイレブン様の北海道牛乳を使ったホイップだけサンド

なおこちらの商品は販売地域が限られていてこの記事を書いている時点で販売されているのは栃木県のみ。クリームの産地が異なる商品なら他の地域でも販売されているかもしれませんが、常にどこのセブンイレブンでも購入可能な商品ではありません。個人的には毎日食べたいくらい大好きなので定番商品にしていただきたいのですが・・・(セブンイレブン様お願いします!!)

さて私はある時、この商品を知らない息子にこの商品の説明をしました。画像などは用いず、口頭のみで説明をしました

いちごサンドからいちごを抜いたもの

私は「いちごサンドからいちごを抜いたもの」という説明をしました

ホイップだけサンド = いちごサンド - いちご
であることに間違いはありません
(厳密にいうとホイップクリームが違うかもしれませんが)

私は「いちごサンドが好きな息子が聞いただけでイメージしやすいように」と思って上のような説明をしたのです

しかしそれを聞いた息子は・・・

いちごサンドからいちごを抜いたもの

息子は「どういうものかはわかったけれどその説明では全く魅力を感じない」と言いました(^-^;

このやりとりからなぜかを考えてみました

魅力的なのはホイップかいちごか

母(私)はいちごサンドの「ホイップクリーム」に魅力を感じているのに対し、息子はいちごサンドの「いちご」に魅力を感じています

そのためいちごサンド - いちごという表現はいちご好きの息子には刺さらなかったわけです

大好きないちごが引かれてなくなってしまっていますからね

的確な表現と相手の心をつかむ表現は違う

さて私は息子にとってわかりやすいであろう「的確な表現」で息子に説明をしました

しかし息子の心には刺さりませんでした

このことから私は「的確な表現と相手の心をつかむ表現は違う」ということを学びました

このときに「ホイップだけサンドを買って1個ずつ一緒に食べようよー」と伝えたかったのであれば的確な表現ではなく相手の心をつかむ表現を使用するべきでした

少なくとも「いちごを引いてしまう伝え方」ではなく「サンドウィッチのパンにホイップクリームを足すという伝え方」の方が息子の心をつかむことはできたでしょう

正論を唱えることなどドストレートな表現なども時には必要ですが、相手の趣味嗜好を考え相手が興味を示し心を動かせるような表現をした方が良いこともありますね

息子の一言から学ばせていただきました

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