スタエフ収録配信のメリット・デメリット(配信者編)
今回は音声配信stand.fm(以下スタエフ)の収録配信を行った時のメリットとデメリットをまとめていきます
前回は視聴者側のスタエフ収録配信のメリット・デメリットをお伝えしました
前回記事はこちら
今回は収録配信の配信者さん側です
収録配信のメリット(配信者側)
・自分の都合の良いタイミングで収録し、好きな時刻に配信することができる
・何度でも録りなおすことができる
・編集することができる
毎日決まった時刻にLIVE配信を行っている場合その時刻に行わないといけませんが、収録配信であればいつ収録しても問題ありません。真夜中だろうが関係なく収録することが可能であり、自分の希望の時刻に配信することができます。予約配信機能もあるためセットしてしまえばいつでも配信可能です
そして収録配信は完成してから配信するものなので何度でも撮り直しが可能です。うまく話をまとめられなかった、途中で大きな音が入ってしまった、中断せざるをえず同じテンションで再開できなかったなどの状況の際、録り直すことができます
撮り直しではなく編集することも可能です。スマホ直撮りの場合できることは限られますが部分的にカットする、音声を挿入するといった簡単なことはできます。マイクとパソコンを使用しAudacityなどの音声編集アプリで編集をすれば、スマホだけの場合よりも細かく編集が可能です。間を短くする、部分的に音量調節をするといったこともできます
編集することにより無駄な間や「えーと」「あのー」などを消すことができるので視聴者さんとしてはありがたいですね
収録配信のデメリット(配信者側)
・過去の配信は埋もれる
・基本的に自分をフォローしてくれている人しか自分の配信を聴きに来ない
・編集をしすぎるとリアルの自分から遠のく、疲弊する
自分のチャンネルページの配信の1番上に、自分的に聴いてほしいおススメ配信を固定することはできます。しかしそれ以外の配信はどんどんと下の方へ行ってしまい完全に埋もれます
また自分のチャンネルの中だけでなく「フォロー中」を開くと上から新しい配信が並ぶため時間の経過とともにどんどんと下の方へ移動します。するとどうしても聴きに来てもらえることが減ってしまいますね
そして基本的に自分をフォローしてくれている人しか自分の配信を聴きに来ないということも挙げられます。LIVE配信に関しては、LIVE配信を行っているときであればホーム画面の「新着ライブ」のところから知らない人が聴きに来てくれる可能性があります。収録配信に関しても各カテゴリーで上位となればホーム画面に取り上げられることはありますがなにせ上位とならないといけないわけですからなかなか難しいですね(アルゴリズムは不明です)その他、自分がいいねやコメントを残した配信から聴きにきてもらえたり、ハッシュタグをたどって来てもらえることはあります。ただ、それほど多くはないという印象ですね
メリットにおいて「編集することができる」と挙げましたがこれはやりすぎるとリアルな自分から遠のきます。良し悪し・好き嫌いは別として、話しことばの間や「えーと」などのことばも含めて自分らしさだったりもします。完璧に編集されているよりも親近感を覚えやすい場合もあります。そして編集するということはその分収録から配信までに時間と手間を要しているということです。編集することが悪いわけではありませんがあまり自分に負担をかけてしまうと続けることが難しくなってしまいます。必ずしも編集しなければならないと自分を縛り付けないようにしてくださいね