エッセイ「無意識下の制限」という責任感のなせる業

夫は散髪などに出かけた際
かなりの高確率で「偶然」友人に会い
飲みに誘われ飲みに行き
深夜まで帰ってこない

そんなに毎度毎度偶然会うものかと
甚だ疑問だが、そこら辺に関しては
まぁ置いておくとしよう

少々グチが混ざることをご了承願いたいが

私にはこの状況はないと言い切れる

私だけではない

子どもがいる女性にとっては
難しいのではないだろうか

もちろん
よっぽど小さい子どもがいるとか
家族の束縛が厳しすぎるとか
そういう状況でなければ
子どもがいる女性であっても
出かけることは可能だろう

但しこれは事前に予定が組まれていて
そのように事前に準備をしているから
出かけられるのだ

買い物などに行った先で
偶然友人に会っても
そのまま飲みに行くなんてことはできない

なぜならその時間分の家事を
してきていないから・・・

そもそも女性同士の場合
「ちょっとこれから」という話が出ない

「もう少し話したいな」と心の中で
思ってはいても
自分も相手も無理なことは
容易に想像できるから提案すらしない

この無意識下での制限は
家事や育児の多くをやっている女性の
責任感がなせる業なのではないだろうか

男性にこれらの責任感がないとは言わないが
一般的には女性の方が強いように思う

とは言えもう少し
この無意識化の制限を外して
自分の人生を楽しんでいきたいものだ

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