コンプレックスによるメリット3選
昨日の記事ではコンプレックスを利用することについてお伝えしましたが今回はもう少し詳しく考えていきましょう
今回はコンプレックスがあることによるメリットを考えていきます
コンプレックスというとついつい悪いことを考えがちですよね。昨日の記事でもあげたように、それがあることによって自信が持てず積極的に動けないなどといったデメリットがあります。しかしメリットもあるのです。
コンプレックスがあることによるメリット
① 人のいたみがわかる
② 予防できる
③ 利用できる
①人のいたみがわかる
なんらかのコンプレックスがあると人のいたみがわかります。それについて会話で触れられたくない、うまくできないことを気にしているといった本人の気持ちが手に取るようにわかるのです。
「この人はこれを気にしてるだろうな。これについて話題にあげるのは避けよう」
といった具合に、他人に対して配慮することができるのです。
一方で、なんのコンプレックスも持っていない自称パーフェクトヒューマンがいるとして(ほぼいないとは思いますが)その人はコンプレックスを持つ人の気持ちを理解することはできません。
パーフェクトヒューマンは言い過ぎにしても、強く気にしているコンプレックスがない人はいるかと思います。その場合、人のいたみを予想できずズカズカと傷付くことばを並べてしまう人もいることでしょう
コンプレックスとなっている事項を気にするがあまり自信喪失に繋がっていてそれによって行動できないなんて微塵も思わないのです
基本的に、できる人にできない人の気持ちはわかりません。わかりにくい授業しかできない大学教授もこれが要因である場合もあるでしょう(まぁ私、大学行ってませんけどね。少なくとも専門学校で教えてくださっていたドクターの授業は高確率でわかりにくかったです。大学院生のバイトの先生の方がよっぽどわかりやすかった)
というわけでコンプレックスがあることで人のいたみがわかり、人に寄り添うことができるのです
これはコンプレックスがあることによるメリットと言えるのではないでしょうか
② 予防できる
次に、予防できるということです。①は対人であったのに対し、②は対自分です。
コンプレックスを抱いている事柄にもよりますが少し例を挙げてみましょう
例えば太っていることをコンプレックスに思っている人が暴飲暴食をしないようにし、適度に運動をするという生活を続けた結果生活習慣病にならずに済んだとしたら予防できたことになります
他には忘れっぽいことをコンプレックスに思っている人が逐一メモをとるようにした結果、特に仕事でミスをしなくなったとしたら仕事でのミスを予防できたことになります
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますがこの②予防できるというメリットを得るためにはコンプレックスに思っているだけではいけません。そこからなんらかの行動を起こすことが必須条件となります
昨日の記事において「コンプレックスによる間接的な悪影響」として「対策を講じた結果、お金がかかる・時間がかかる」と挙げましたが、確かにお金や時間がかかる場合もあるのですが上記の例のようになんらかの他の事柄を予防できるというメリットも持ち合わせているのです
先を見据えて行動できるというメリット、こちらもなかなか魅力的なメリットだと思いませんか?
③ 利用できる
これに関しては昨日の記事で挙げたとおりです
昨日の記事はこちら
コンプレックスは人と違うこと、それをマイナスではなくプラスと捉えていく
「私はこうですけどなにか?」くらいのかんじで強気にいきましょう
ひと昔前に比べて多様性も認められるようになりました
あなたがコンプレックスに思っていることはあなたの考え方次第でプラスに変わります。コンプレックスを利用してやることだってできるのです
さて今回はコンプレックスによるメリット3選をお伝えしてきました。なにかの参考になれば幸いです