音声配信収録にはマイクは必要?

stand.fm(以下スタエフ)などで自分でも音声配信をしていくにあたり「マイクは必要?」と思われる方も多いのではないでしょうか。今回はその疑問にお答えしていきます。

結論から申し上げると、マイクはあってもなくてもどちらでも構いません。

既に音声配信を行われている人でも、マイクを使用している人もいれば使用していない人もいます。

では音声収録スタイルをみていきましょう。大きく下の3つかなと思われます。

音声収録スタイル

① スマホ直録り・編集なしスタイル
② マイク・パソコン使用、編集ありスタイル
③ ピンマイク等使用・編集なしスタイル

①はスマホに直接録音し編集せずそのまま配信するスタイル。
②はマイクとパソコンを使用しAudacityなどの音声編集ソフトにおいて編集を行ってから配信するスタイル。
③は主にお散歩配信やお料理などの作業配信の際に音を拾いやすいようピンマイクを使用するものの編集は行わないスタイルです。

それぞれメリットデメリットは以下の通りです。なお今回③は省略させていただきます。

音声配信収録スタイル・マイクなし

①スマホ直撮り・編集なしスタイルの場合、スマホさえあれば収録可能であるため余分なお金はかかりません。そしていつでもどこでも収録できます(もちろん周囲の騒音状況など配慮しなければいけないことはありますが)
スマホに向かって喋って編集なしでそのまま配信するスタイルであるため配信者にとっては非常に簡単に配信することができます。簡単であるがゆえに「続けやすい」という大きなメリットがあります。

一方デメリットとしては、編集なしであるため言い間違いや噛んだ箇所、余分な間や「えーと」「あのー」のようなことばがどうしても入ってしまいます。話がうまくまとまっていないようなこともあるかもしれません。そのためリスナーさんに余分な時間をとらせてしまっているという場合もあります。

音声配信収録スタイル・マイクあり

②マイク・パソコンを使用し、Audacityなどで音声編集を行うスタイルの場合、言い間違いや余分な間「えーと」「あのー」のような本来入ってほしくないようなものを消すことができます。そのためリスナーさんに余分な時間をとらせずに済み必要な箇所のみ聴いてもらうことができ、リスナーさんにとって優しいと言えるでしょう。

一方デメリットとしてはマイクやパソコンが必要となるためスマホ以外の初期投資が必要です。そしてなんといっても毎回編集をしなければならないため手間と時間がかかります。この手間と時間により音声配信を続けていくことが億劫になってしまう場合もあるでしょう。

さて、編集することによりリスナーさんに余分な時間をとらせずに済むというメリットはあるのですが、リスナーさんが必ずしもそれを望んでいるかはわかりません。

中には考えながらことばを選びながら話す配信が、人間味があり個性が現れていて好きだと考える方もいらっしゃいます。

すべてのリスナーさんの要望に応えることは難しいことではあるのですが配信内容によって変えてみるという方法が使えるかなと思っています。

配信内容によって収録スタイルを変える

 情報を伝えたいとき → 編集して不要部分をカットする
 想いを伝えたいとき → 編集なしでそのまま配信する

このようにすることで良いとこどりができますのでよかったら参考にしてみてくださいね

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