エッセイ「なんのために生まれてきたのか」という問いの答え
「自分はなんのために生まれてきたんだろう」
こんなふうに思うこともある
自分に何ができるのか
どのように社会に貢献できるのか
自分はなんにもできないんじゃないか
考えているうちに負のループに入り込み
どんどん自信がなくなって
自己嫌悪になって
無力感に苛まれたりする
でもさ
親か、友人か、パートナーか…
誰かはわからない
誰かは分からないけど
どこかの誰かが
『あなたに会いたいって思ったから』
これで十分じゃない?
どこかの誰かの
『あなたに会いたい』
っていう願いを叶えるために
あなたは生まれてきた
あなたの存在自体が
どこかの誰かの支えになっている
あなたは無力じゃない
その「どこかの誰か」が誰かはわからない
まだ出会えていないかもしれない
誰かはわからないけど
その人の切なる願いを受け取ってあげてね