エッセイ「アドバイスを受ける側の心情」という考慮すべき事項
妻が夫に話をする
夫はそれを受け妻にアドバイスをする
けれども妻はそれを求めていない
こんな場面が夫婦間に限らず
まぁまぁ頻繁に起こっているのではなかろうか
こんなときアドバイスを受けた側は
アドバイスを求めていないわけなので
そのアドバイスは頭に入っていない
これは私の経験談でもある
私は特にアドバイスを求めていないのに
アドバイスをしていただけた際は
後から思い返してみても
私はそのいただいたアドバイスの内容を
はっきりと覚えていないのだ
このことから
受け身のままでは情報は理解できない
自律して積極的に情報を取りに行く姿勢でないと
身にならないということがわかった
それと同時に
アドバイスを求めていない人にアドバイスしても
時間と労力のムダになりかねない
アドバイスは求められたときのみ行おう
とも思った