飯田俊樹さんから「伝えたい相手をイメージする重要性」を学ぶ
今回は応援している飯田俊樹さんが
『ミスタートロットジャパン』において
準決勝進出を果たし
しかもその歌唱に感動したため
記事として書いてみたいと思います
飯田俊樹さんとは

飯田俊樹 Toshiki Iida
【 Music × Art × Beauty 】
シンガーソングライターであり、イラストレーター(似顔絵師)。
多才な彼から生み出される歌や絵の世界はどこまでも温かく、心に優しく染み渡る。
2021年には、世界特許の美容液レクシーラムーアのビューティーアンバサダーに就任。
美容の分野においても、世界中に笑顔を広げていく。
ピアノボーカルデュオ Antique Notesとしても活動。
元Permanent Fish(2005〜2019.4)
2008年韓国でメジャーデビュー。 2009年には、大韓民国文化芸能大賞 外国芸能人賞を受賞。 岐阜県出身。
【 Music × Art × Beauty 】
↑
3つの強みの掛け合わせにより
各方面で大活躍されています
※ なお写真はWeb Siteより拝借しております

ミスタートロットジャパンとは
ミスタートロットジャパンとは
韓国の伝統的な曲調にのせて、家族や男女の情愛を歌いあげる音楽ジャンル「トロット」。
韓国ではK-POPと人気を二分する音楽ジャンルとなっています。
『ミスタートロット ジャパン』では、世代を超えて愛される懐メロに新たな生命を吹き込む、NO.1ボーカリストを決定します!
「ミスタートロット ジャパン」では、全世界から選ばれた男性ボーカリスト74名が、初代Mr.TROT(ミスタートロット)の座を懸けた熾烈な戦いに挑む!

今から20年前
飯田俊樹さんは
このミスタートロットジャパンに
出場されており
私がこの記事を書いている時点で
(2025年4月11日)
47人中TOP10に残っているという
素晴らしい状況です
さて、少々書き心地が悪いので
呼び慣れた「Toseaさん」に
変えさせていただきます
私がToseaさんに初めて出会ったのは
今からたぶん20年前・・・笑
ToseaさんがPermanent Fish加入前
というか
Voice Percussion KAZZさんが開催された
「KAZZ BAR」という名のLIVEに
Toseaさんがゲストとして来られていたときで
たしかそのときに「Permanent Fish」という
グループ名が初めて発表されたんじゃ
なかったかな(懐かしいなぁ)
さてそれから私はしばらくの間
Permanent Fishにはまり
神戸にも何度も足を運び
自分の結婚式に来て歌ってもらいました
結婚後は出産や育児もあり
数えるほどしかLIVEなどに行くことができず
通販でCDを買って聴いて楽しむことしか
できなかったけど陰ながらずっと
応援していました
ToseaさんのこともKAZZさんのことも
他のメンバーさんのこともね
歌を人に伝えること
前置きが長くなってしまったのですが
ミスタートロットジャパンの予選において
Toseaさんが「歌をやめようと思った」
という出来事が起こりました
事の経緯を簡単に書くと
Toseaさんの歌を聴いて
ほとんどの審査員の方が賞賛される中
おひとりの方が
「うまいんだけどリアリティが伝わってこなかった」
と評されました
そしてToseaさんは「自分の歌が薄い」と感じ
「歌を人に伝える難しさ」に直面したそうです
私の個人的な意見を書かせてもらうと
世の中には2:6:2の法則があって
すべての人に好かれるのは無理な話
今回たまたまToseaさんの歌に合わない人が
審査員にいらっしゃっただけ
だと思うんですよね
念の為言っておきますが
審査員の方を否定したいわけではありません
人間ですから好き嫌いあって当然です
歌に限らず、映画でも絵画でも小説でも
いくら大ヒット大絶賛されているからと言って
自分の心に響くかはわかりません
話題になっているから読んでみたけど
自分にはいまいちだった本、ありませんか?
そういうものだと思うのです
もちろんこのような戦いの場では
そんなこと言ってられないのは
百も承知なのですが。
でもだからと言って
「審査員の方の心に響かなかった」
=「心を込めて歌えていない」
というのも違うように思うのです
再び念の為言っておきますが
Toseaさんを否定したいわけではありません
落ち込む気持ちは痛いほどよくわかります
ただね
少なくともあの日
私の結婚式にPermanent Fishとして
歌いに来てくれたToseaさんは
めいっぱいお祝いの気持ちを込めて
歌ってくださっていましたよ
伝えたい相手をイメージする重要性
準決勝進出を決めた1対1デスマッチ
このときにToseaさんは
「頭の中に家族の顔をハッキリとイメージし
それを一瞬たりとも絶やさない」
と決めて歌ったそうです
何かを発信するときに
具体的にペルソナを想定すると良い
とよく言われますが、まさにこれですよね
このとき実際に見えていた景色は
スタジオの撮影機材などの無機質な景色
だったにもかかわらず
徹底的にご家族の笑顔や生活を
具体的にイメージしながら歌ったことで
人々の心に響く歌を届けることが
できたのではないでしょうか
今回改めて
「伝えたい相手をイメージする重要性」を
感じました
ありがとうございます
さて・・・
なんだかすごーく上から発言を
してしまっているような気がしますが
(どうもすいません)
この歌を知らなかったけれども
泣いてしまった一視聴者として
残しておきたくなりました
Toseaさんの歌声は今も20年前も変わらず
優しくてあったかくって大好きです
これからもいろんな歌を届けてくれますように
ミスタートロットジャパン
引き続き応援してます