あなたのエッセイ「キャンディ」

キャンディ

彼女は英語と博多弁を自由自在に使いこなし
聴く人を魅了する

会話は「ことばのキャッチボール」
と例えられることがあるが
彼女の投げる英語のボールは
決して暴投にはならない
投げっぱなしにならない

そのボールを相手が受け取るのを
彼女は笑顔で見守っている

そこには英語をムリなく楽しんでほしい
という彼女の想いが根底にあるからだろう

どうやったら相手が楽しんでくれるか
ということを常に考え
相手を思いやっているからこそ
人を惹きつけるのも非常にうまい

彼女の英語と博多弁のギャップに
男女問わず、みんなめろめろだ

そして彼女が織りなすヒーローヒロイン回は
秀逸としか言いようがない

彼女の語りを聴いていると
そのとき主役になっている人のことを
それまで以上に好きになってしまう

なぜなら、これでもかというほど
彼女がその人の魅力を存分に語ってくれるから

・その人に対する愛の力
・魅力を見つけ認める力
・それを言語化する力

彼女にはこれら３つの力があり
だからこそ織りなせる技なのである

嘘でもゴマすりでもない
彼女の素直な心の声なのだ

こんなふうだから
語っている彼女自身にも
どんどん惹かれていってしまう

彼女のまわりには愛があふれている