エッセイ「叶わなかった夢」という意外と悪くないもの
「叶わなかった夢があるというのも悪くないと思いました」
私の大好きな友人の緑野カエルさんが
言ったことば
緑野カエルさんはオーストラリア在住の
和紙アーティスト兼美容師さん(日本人)
若い頃「銀座のママになりたい」という夢が
あったけれどもその夢をあきらめ
美容師さんになり長年勤めてきた
このたびその夢を一日だけ叶えてしまおう
ということで
「CLUBカエル」というイベントが
開催された
冒頭のことばはそのときにカエルさんが
言ったことば
もし当時カエルさんがこの夢を叶えていたら
この「CLUBカエル」というイベントは
開催されていなかった
この場に集まった人たちが
この日に出会うこともなかった
当時カエルさんが夢を叶えられなかったからこそ
「CLUBカエル」が開催され
新しい出会いがあり
ステキな時間・空間を過ごすことができた
とても深いなと思う
すべての夢は叶うわけではない
叶わなくて悔しい思いをすることもある
けれどもいつか叶えようと努力する姿や
巡り巡って繋がっていったご縁
そういったものが重なり合って
叶わなかった夢が叶うこともある
ストレートに夢が叶うのはもちろん嬉しいが
こうやって叶った夢は喜びもひとしおだろう
「叶わなかった夢があるというのも悪くない」
こんなふうに言える人生
実にカッコいい
みどねーありがとう何気に言った一言だった
この夢はその時叶わなかった方がよかったのかも知れないね昨日、その夢が叶う方がずっと幸せだったような気がして来た
カエルままさま
いやぁ深いなぁと思ったよ
2024年11月9日に叶うために当時は叶わなかったって考えるとなんかステキだよね
コメントありがとうございます