Kindle本をAudible化する流れ
AudibleとはAmazonの聴く読書というもので、本を朗読されているものを聴くことができるというサービスです
Amazonオーディオブック : Audible (オーディブル)|最初の30日間は無料|Audible.co.jp公式サイト
Audibleで出されている本のほとんどが商業出版の本ではありますが、商業出版の本でなく一般人が書いたKindle本であってもAudible化することは可能です
注意
但し、KindleでいうKDPのようなものは存在せず、個別にAudible社様とメールでやりとりをし契約をする必要があるのですが、この新規契約がストップされているため現在では新規契約ができない模様です。今後仕様が変更されるとは予想していますが今のところ不明です
というわけで現時点では契約をなされていないとAudible化をすることはできないのですが今後再開されることを予想して、Kindle本をAudible化する流れをご紹介したいと思います。(契約に関することは省略します)
まず必要なものをご紹介!
準備するもの
・原稿
・パソコン(Audacity)
・マイク
・ヘッドホン
・水分
・リップクリーム
・やる気
Kindle本の原稿はどのような形でも構いませんが、私はKindlePaperWhiteを愛用しているのでダウンロードして表示させてそれを読んでいます
パソコンにはAudacityという音声編集ソフトを入れてありそれを使用します
Kindle本をAudible化することはなかなか大変な作業なので「やる気」が必須アイテムです
それでは具体的な流れをご紹介します
流れ
① 準備体操
② 収録
③ つなぎ
④ 雑音消し
⑤ 音量調節
⑥ 確認2~3回
⑦ 納品のための準備
⑧ 納品
このような流れです。基本的に1度に1冊全てを収録できるわけではないのでその都度最初に①準備体操を行います。口腔周辺はもちろん全身を軽くほぐしてから行います。②から⑥は各項目ごとに行いますが⑦と⑧はできあがってから最後に行う作業となります
③つなぎとは、②収録の際に噛んだり言い間違えて言い直している箇所を聴きながら確認し、不要な箇所を消してつなぎあわせていく作業です(私が勝手にこのように言っているだけですが)
④雑音消しとは、声と声の間に入った吸気音やちょっとした雑音を消す作業です
⑤音量調節とは、適切な音量になるように調節する作業です
⑥確認の1回目で間の調節を行い、2回目で音量調節を忘れている箇所がないかを実際に聴きながら確認していきます。なお③のつなぎ時もしくは⑥確認時に、言い間違えや音声に雑音がかぶっており録り直さないといけない箇所が発覚した場合にはその都度部分的に撮り直し挿入していきます
⑦と⑧に関しては機密情報もあるので省略します
今回はKindle本をAudible化する流れをご紹介しました
なお私は2023年10月現在、自身のKindle本を6冊、他のKindle作家さんのKindle本を11冊代行で朗読させていただいています
Audible (オーディブル):本は、聴こう。 検索キーワード:"飛立未鳥" |Audible.co.jp
お聴きいただけますと幸いです
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