エッセイ「コンタクト歴」という積み重ね

私は小学校1年生のときから近視だ

視力検査の1番上の
ランドルト環(Cのようなマーク)が
裸眼で見えたことがない
確か当時は0.7くらいだった

それをクラスの男子にからかわれたこともあり
小さい頃から視力検査が大嫌いだった

小学校4年生だか5年生のときに
はじめてメガネをかけた

中学校1年生のときに
コンタクトを買ってもらった

初めて、コンタクトをはめた状態で
家にある掛時計をみたとき
「この時計の針には模様があったのか」
とびっくりしたことを覚えている

というわけでコンタクト歴は30年弱になる

私が使用しているのは
ソフトコンタクトで
目を大きく開いて入れる必要がある

使い始めた頃は目に入れるということが怖くて
少々時間を要していたが
今ではなんてことなく入る
片手で入れられる

そして
見えづらくて目を細めて見ていた頃に比べ
格段に目が大きくなったように思う

毎日の積み重ねとは偉大なものだ

コンタクト代はかかるし
少々手間もかかるのだが
定期的に眼科を受診している点は
メリットともいえるだろう
何か問題があれば早期発見してもらえる

目も大きくなったしね

近視のデメリットばかり考えがちだが
こんなに良いこともあるのだと
自分に言い聞かせたい


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