『夢見る少女じゃいられない』飛立未鳥的徹底考察

『夢見る少女じゃいられない』は
相川七瀬さんのデビュー・シングルで
1995年11月8日に発売されました

作詞・作曲・編曲は織田哲郎さん
「SUPER NOVA RACING」CMソングと
フジテレビ系ドラマ「Vの炎」エンディングテーマでした

サビの「もっと激しい夜に抱かれたい」
という部分のインパクトもあり恋愛系の歌だと
ずっと思っていましたが
改めて歌詞を読み考えてみた所、
もしかしたらそれだけではないのでは?
という考えに至ったため、まとめてみたいと思います

以下に、歌詞と
そこから感じられるそのままの情景や意味、
そしてもしかしたらこんな意味なのではないか
という私なりに考えた
ちょっと変わったもうひとつの意味を記載していきますね

これはあくまで私の勝手な考察なので
苦情は受け付けませんので悪しからず。

Aメロ

午前0時の交差点 微熱まじりの憂鬱 なんだかすれ違う恋心
夜の扉すり抜けて 明日にたどりつきたい 約束なんか欲しいわけじゃない

車走らせるあなたの横顔 嫌いじゃない 少しだまってよ
ハートがどこか灼けるように痛いよ
ウィンドウあけて 町中に Bang!Bang!Bang!Bang!

  『夢見る少女じゃいられない』より

Aサビ

もっと激しい夜に抱かれたい No No それじゃ届かない
素敵な嘘に溺れたい No No それじゃものたりない

鏡の中 今も ふるえてる
あの日の私がいる
夢見る少女じゃいられない

  『夢見る少女じゃいられない』より


このように考えてみるとそれぞれ違う女性像が浮かび上がります↓

Bメロ

中途半端な距離ね 一番解ってほしい 言葉だけが絶対言えなくて
噂話や流行りのギャグなんてもういいよ 赤い月が心照らしてる

きっと誰かがいつかこの世界を変えてくれる そんな気でいたの
もう自分の涙になんか酔わない
ウィンドウあけて 町中に Bang!Bang!Bang!Bang!

  『夢見る少女じゃいられない』より

Bサビ

もっと心まで抱きしめて
No No 愛が届かない
本気な嘘に溺れたい
No No それじゃ踊れない
鏡の中今も見つめてる
解ってる いつまでも
夢見る少女じゃいられない

『夢見る少女じゃいられない』より

まとめ

右のように考えると全く別の歌に思えますね

下の図のようにそれぞれ中核にあるものが異なります

もしこの歌をQ子ちゃんの歌と考えるなら
『夢見る少女じゃいられない』は
「夢を見てはいけない」ではなく
「夢を見ているだけではいけない、
 夢に向かって行動しよう」
という意味になるのではないでしょうか

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