必ずしも「認知症=迷惑=介護をする側は不快」ではない
「将来認知症になりたくない」
と考える人は多いだろう
いや、なりたいと思う人はそうそういない
「認知症になって人に迷惑をかけたくない」
と多くの人が思うだろう
私もそのように思う
ただ必ずしも
「認知症=迷惑=介護をする側は不快」ではない
と最近思う
認知症の症状にもいろいろある
確かに常に見守りやいろんな介助が必要
となると介助者は大変だ
一緒に生活をしている家族は
先の見えない介護生活に
うんざりされている方もいらっしゃることだろう
ただその大変さはその認知症の方が
どのような表情、言動をされているかによって
雲泥の差がある
少々介護が大変であっても
常ににこにこされているタイプの方は
介護をする側の不快レベルは最高潮には達しない
一方でそれほど介護が大変でなくとも
常に暴言を吐いたり暴力行為があったり
するようなタイプの方に対しては
介護をする側の不快レベルは非常に大きくなる
もともとの性格ではなく
認知症により暴言や暴力が出る場合もあるので
どうしようもない部分もあるのだが
いつもにこにこしているおばあちゃんに
なりたいものだ