誹謗中傷をする人の9つの理由

嫌がらせとは限らない

近年ネット上での誹謗中傷が問題になっていますよね。

「誹謗中傷=嫌がらせ」というイメージがあるかと思いますが必ずしも嫌がらせであるとは限りません。

誹謗中傷には9つの理由があります。

誹謗中傷をする9つの理由

① 語彙力が欠如している
② 思考が足りていない
③ 感情を抑えきれない
④ 嫌がらせがしたい
⑤ 嫉妬している
⑥ 欲求不満になっている
⑦ 暇つぶしがしたい
⑧ マウントをとりたい
⑨ まわりにあわせている

誹謗中傷をする9つの理由を細かく見ていく前に、誹謗中傷をする目的を考えてみましょう。誹謗中傷をする目的には大きく分けて2つあります。

誹謗中傷をする目的

目的①
 コンテンツへの不満を訴えたい
目的②
 なんらかの感情をぶつけたい

例えば、YouTube動画に対して快く思わずその不満を訴えたいような場合があるでしょう。YouTube動画に限らず、ツイートやインスタでの書き込み、Kindle本なども含みます。それ自体への不満を訴えたいような場合です。

一方で、それはきっかけに過ぎず自分の何らかの感情を相手にぶつけたいだけの場合もあります。

このようなことから以下の9つのタイプに分類できます。

誹謗中傷の9つのタイプ

9つのタイプ

A 語彙力欠如タイプ
コンテンツへの不満を訴えたいのだが語彙力に乏しいために結果的に誹謗中傷となってしまっているようなタイプ

B 思考不足タイプ
Aと同じくコンテンツへの不満を訴えたいのだがそれをストレートに言ったら相手が傷付くかどうかまで考えが及んでいないタイプ

C 感情爆発タイプ
きっかけとしてコンテンツの不満の訴えはあるのだが、自分の感情を抑えきれず感情が爆発してしまっているタイプ

D 嫌がらせタイプ
ただ嫌がらせがしたいタイプ

E 嫉妬タイプ
対象者のやっていることなどに対し嫉妬心があり行っているタイプ

F 欲求不満タイプ
欲求不満を解消する手段として行っているタイプ

H マウントタイプ
マウントをとりたいがために行っているタイプ

I 同調タイプ
まわりにあわせて行っているだけのタイプ

このように9つのタイプに分類できますが、それぞれ「悪意の強さ」というものは異なります。言うまでもなく「嫌がらせタイプ」の悪意は強いですが、「語彙力欠如タイプ」や「思考不足タイプ」そして「同調タイプ」のあたりは悪意としては弱いでしょう

またこれら9つのタイプのうちのどこか1箇所に該当するというわけではなく、複数絡んでいるような場合もあります

被害者には関係ない

ここまで誹謗中傷をする人についてひも解いてきましたが、このようなことは正直なところ、被害者にとっては関係ありません

誹謗中傷をした人が悪意があろうがなかろうが、された人が傷付いたことには変わりないのです

その時むしゃくしゃしていてまわりに合わせてなんとなく書いてしまった書き込みが相手の心をえぐっているかもしれません

ではなぜこのような状態であるにもかかわらずタイプ分類をしたかというと、もしも誹謗中傷を受けた場合に書き込んだ相手を無理矢理どこかのタイプにこじつけ、あなた自身を守ってほしいからです。本当はどのタイプかなんてどうでも良いのです。無理矢理どれかのタイプだと決めつけてください。

この人欲求不満なんだね彼女いないのかなぁ
まぁこんなひどいこと平気で書けるくらいだもん
彼女なんてできないだろうねー

こんなかんじで誹謗中傷コメントを書いた人をかわいそうに思ってあげてください

炎上するだけなのでそれを返信するのはおすすめしません

心の中でそのようにかわいそうに思うことで、誹謗中傷をされて傷付いた自分を守ってください


誹謗中傷に振り回されないSNS活用術

今回は誹謗中傷について考えてきました。
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